のん@柔術クラブ代表・のんです。
月一から週一くらいに頻度を上げていきたいと考えているのん@ブログ2ですが、今我が家は全員風邪引き。
昨日までは本当にしんどくてこのブログも書いては保存するの繰り返しでした。
多少元気になってきたので書いてみようと起き上がってきた次第です。
今回は技術論ではなく地方でのブラジリアン柔術のみの道場(他競技との併合運営はなしということで)の経営・運営論について書いてみようと思います。
なぜこのようなことを書くにあたったかというと、プロレスラーの川田利明選手が営んでいるラーメン屋のことを書いている本を最近読んでこんなん書いてもおもろいかもなぁと思ったところです。
ラーメン屋も側から見るのと違い儲からないみたいですね。
やり方次第でもあるのかもしれないけどただ美味しいだけでは難しいのも現実です。
ここは柔術にも言えますね。
強いだけで人望もなければ人は誰も近づいてこないし組織を作るとなればそりゃあ大変。
※有明省吾泣ける。もうこんな時代は来ないでしょうね。
今回はのん@柔術クラブZ(のん@にZがつきました。気になる方はこちらをどうぞ)の運営を参考に色々と考えてみましょう。
【柔術の道場経営って儲かる?】のん@Zの運営状況をあからさまに話してみようか笑
のん@柔術クラブZはこのブログを読んでいる人たちが思っているほど儲けはないですね。
むしろ赤字と言えるでしょう笑
常設道場でやるとまず賃貸であれば月の家賃費用がかかってきます。
マットも購入して用意し、電気代など水道光熱費はもちろん必須になってきます。
このマットが最初購入を考えた時、普通に見積もりをとるとまぁ高い!
それでもたまたまオークションで大量に出ていたのを購入したので1枚あたり1300円位で用意することができました。
マットも今は輸入などで安く買えるみたいですね。
こういう努力もしてきましたがのん@Z自体、会費も柔術道場の中では安い方なので儲けを出すことが難しいのが本音ですね。
大賀先生と以前話した時、地方で会員が入ってくる統計理論を話してくれました。
柔術の場合、確か1万人の人口に対し1人の割合で会員が入れば良い方だと話していたような感じだったと思います。
このことから考えるとのん@Zの本拠地・柳井市の人口は31,660人(2016年・Google調べ)。
この柳井という地で柔術道場をやるのなら四捨五入して3人来たら合格と言うことです。
のん@Zは光市の会員さんもいるので光市でも週一でやっていますが、これは光市の会員さんの為にS師匠が行っていること。
結局のところのん@Zは儲けよりも好きなことをやっているというのが本音ですね。
利益率=×
好きなことができている=◎
これがのん@Zの運営状況からきている分析となります笑
クラブ代表としては経営者(運営)失格でしょうが僕には十分な満足と誇りがありますね。
これだけ柔術に特化したクラブで地元に根付いていないものを掘り起こして、純粋に取り組んでいる仲間がお金以上の財産ではないでしょうか。
凄くいいこと言いました笑
僕を褒めてください笑
しかし利益云々をのけてものん@Zは十分成功しているクラブではないかと思います。
【柔術の道場経営って儲かる?】場所選定?人口からの統計論から考えてみるか。
1万人の人口に対し1人の割合で会員が入れば良い方だと前章で書いてみました。
このことを参考に例題として約十年前のデータだけど山口県の場合で考えてみましょう。
引用:日本地域番付より
これを見ていくと圧倒的に場所でいいのは下関市。
その次は公務員がわんさかいる街山口市(この前山口市へ行った時タクシー運転手さんがこう言っていた笑)
続いて宇部市、周南市、岩国市と続いております。
我がのん@Zがある柳井市周辺は11位以降のもうすぐトップテンのランキングが多いです笑
柳井市は柔術に特化してやるのには本当は向いてないんでしょうね。
近場で言えば岩国がありますが広島にも近いし米軍基地もあるからもっと需要がある場所なのかもしれません。
しかし一番いいのは下関でしょう。
政令指定都市の北九州市にも近いしね。
僕も他人事で考えているので分析だけで書いていますが、実際やってみたいと考えている人は一緒にやっていける仲間がいれば尚いいでしょうがこういう理論も踏まえて考えてみたらどうですか?
【柔術の道場経営って儲かる?】どうしてもやりたい人へのアドバイス
どうしてもやるならこれだけ守ってたら赤字はないですよ。
経営で言うなら副業として考え本業としてはやらない。
本当に好きなことをやるにはお金儲けを絡めない方がいいものが出来ます。
僕はのん@Zでの運営は凄く楽だし、会員さんみてるだけ自分のテンションが上がる。
これが勉強の効率化、仕事の向上、家庭円満に繋がると実感していますね。
お金儲けよりも幸せがいっぱい。
まさにWINWINの関係ですわ。
少しでも私腹を増やしたいならここに特化すべきだと思いますね。
お金をかけない運営で仲間と楽しくやれることが最高。
練習は公共施設の無料公民館や学校などで柔道の畳があればできますもん。
どうしても本業でやるのであれば有名な選手になるくらい頑張らないといけないですね。
大賀先生の場合は世界チャンピオンになった時これから柔術で食べていけると語っていました。
これくらいの覚悟と知名度と実績がなければ僕らのような地方で本業ではやっていけないのではないかなと思います。
ただのん@Zは例外だと思っていてください。
僕たちは平和にムニュっとしておきたいだけなので笑
【柔術の道場経営って儲かる?】さぁ好き勝手書いた後はまとめようか
今回もいつも通り僕が好き勝手に書いた内容でした。
他道場の方の方針は知らないのであくまでものん@Z的な考えととられてくださいね。
年の瀬に近づいてきました。
年末から年始にかけてガッツリS師匠は練習日程を組んでますよ。
出稽古さんからも予約が入ってたり、会員さんも日程を分けて来られる方もおられます。
また出稽古料は通常1000円となっていますが全国のねわざワールドグループの方は500円にしました。
余った500円で周防大島にある日帰り温泉でも入って帰ってください笑
たまたまでも山口に来られることがあればついでに寄ってみてくださいね。
僕が柳井にいて時間あればこの辺りを適当にご案内もしますよ笑
ではまた次回にお会いしましょう。
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のん@柔術クラブは日本人初・ブラジリアン柔術黒帯世界一になった大賀幹夫先生率いるねわざワールドグループです。
ブラジリアン柔術世界一になった大賀幹夫先生直伝・技を決められない為の技術を専門的に指導しています。